少年隊のリーダーとして活動していた錦織一清さん。
ジャニーズ事務所を退所したことで少年隊としての活動はほぼなくなりましたが、今や演出家として成功を収めています。
今回は演出家としての錦織さんについてご紹介します。
錦織さんの評判・年収やアイドル時代の愛車や自宅について、みていきましょう。
目次
錦織一清さんは今は演出家として活躍中
1965年5月22日生まれの錦織一清さんは、1977年7月の小学校6年生の時にジャニーズ事務所へ入り、それから2020年12月31日に退所するまでの長い期間ジャニーズ事務所にて活動をしていました。
入所当時からとびぬけた身体能力や美術などの才能に恵まれており、同じ少年隊所属の東山紀之さんからも「出会ったときにはもう完成されていた」という言葉が飛び出るほどの逸材ぶりでした。
少年隊として活動中は歌やダンスで多くのファンを魅了し、彼らを目指してジャニーズ事務所の門をたたく人も多かったと言います。
完璧なダンスに歌は、ジャニーズ事務所の創設者であるジャニー喜多川さんから「最高傑作」として少年隊の名を上げるほどで、その完璧さは他のアイドルグループの追随を許さないほどでした。
しかし、少年隊の活動も1990年までに「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」などの歌番組が終了し、きらびやかな「光GENJI」のデビューも重なったこともあり人気は徐々に低下。
グループでの活動は少なくなり、彼らはソロ活動が目立ってきました。
少年隊といえばデビューの翌年の1986年から上演されていた「PLAYZONE」が有名です。
「PLAYZONE」とは毎年夏に上演されていた少年隊主演のオリジナルミュージカルでした。
こちらも23年間主演を務めたのち2008年を最後に主役の座を降りました。
このころから少年隊としての活動もほぼなくなりましたが、錦織さんは主役を降りた後も2009年の「PLAYZONE」の演出を担当していました。
錦織さんが「PLAYZONE」の演出をしたのはこれが初めてではなく1995年の「少年隊 PLAYZONE KING&JOKER」でも演出を手掛けています。
そのきっかけになったのは舞台「蒲田行進曲」。
その舞台に出演した際、つかこうへいさんと出会ったことで舞台演出への関心を持ち、つかさんを師と仰ぎ演出について猛勉強をしました。
近年では「ミュージカル よろこびのうた」「蘭 ～緒方洪庵 浪華の事件帳～」「毒薬と老嬢」などの演出を手掛けています。
多くの舞台を担当、成功させているため「第二のつかこうへい」と言われている錦織さんですが、その演出の方法は師匠であるつかこうへいさんとは違い、演者に役のことを理解してもらいそこから自然と出る雰囲気を大切とする、そんな演者の裁量に任せるようなスタイルをとっています。
演者を信頼しているからこそできる演出では、演者の演技力も目に見えて向上し、演出家としてだけではなく、指導者としても一流です。
なんでも演出者として舞台に立った経験もあるため、役者のプライドをわかっているとのこと。
舞台の練習というと怒鳴り声や罵倒やものが飛び交うイメージがありましたが、錦織さんはそのようなことが全くなく、とてもやりやすいのだそうです。
ジャニーズ事務所を退所して、その看板は使えなくなりましたが、錦織さんにはそれがなくても十分に活動できる下地もあるので、今後の活動が楽しみです。
錦織一清さんの年収は？
ジャニーズ所属のタレントのギャラの形態は、グループや個人によって歩合制と給料制があるといわれてきました。
錦織さんが当時どの形態の給料かははっきりと公表されていませんでした。
最近は少年隊としての活動をほぼしていないとはいえ、過去ジャニーズ事務所に貢献した彼らの年収は数千万円はくだらないのではないかと言われています。
しかし、それでも今なお表舞台に出ている東山紀之さんと比べて少ないのではないかとも言われています。
この格差があったからこそ、錦織さんと植草さんはジャニーズ事務所を退所したのではないかと言われています。
愛車は国産車、自宅は賃貸の自虐ネタを連発
2015年12月ラジオ番組たまむすびの「月刊ニッキ」のコーナーで錦織さんは自宅と愛車について話しています。
ジャニーズのベテランアイドルなのでさぞかしリッチな生活をしているのだろうと思って聞いていると何と、自宅は賃貸で愛車は国産の物だそうです。
しかも愛車については税理士からジャニーズタレントで下から二番目と指摘されたこともあるのだそうです。
現在も賃貸住まいで国産車を愛用しているのかどうかはわかりませんが、独身ということもあり、そのままではないかと言われています。
ジャニーズのアイドルというときらびやかなイメージがありましたが、かなりつつましい生活をしているんですね。
