菅首相の長男、菅正剛氏が勤務している東北新社が、総務省の幹部を違法接待していた件が大きな話題となっています。
菅正剛氏は、東北新社でどのような役職にあったのでしょうか?また父親の威を借りたコネ入社だったのでしょうか?
この記事で徹底調査しています。
目次
東北新社での菅首相の長男・菅正剛氏の役職①:役職は「統括部長」
菅正剛氏の、東北新社での役職は「メディア事業部趣味・エンタメコミュニティ統括部長」です。
東北新社は、国内で上場している一流企業ですから、その部長ポストは高いステータスと考えられます。
菅正剛氏は現在39歳です。上場企業の部長ポストと言えば、通常であれば40歳代後半から50歳代ですから、異例の出世と言えるでしょう。
東北新社での菅首相の長男・菅正剛氏の役職②:コネ入社?
菅正剛氏は、2008年に父親の秘書を経て、東北新社へ入社しています。
今のところ明確な証拠はありませんが、今回の騒動で総務省へ接待をしていたことを考えると、コネ入社の可能性があります。
また東北新社は衛星放送関連事業を展開しており、総務省と利害関係がありますので、菅首相の一声でコネ入社した可能性は高いですね。
東北新社での菅首相の長男・菅正剛氏の役職③:入社以後は順当に出世、事業戦略部長も歴任
東北新社へ入社した後は、菅正剛氏は順調に出世しています。
2016年に「事業戦略部長」となり、2020年に現職についています。
この出世が実力や能力によるものなのか、はたまた菅首相の威光によるものなのかは分かりません。
実力や能力はあったかも知れませんが、大臣・首相の息子なので特別視されない、ということは考えづらいです。
しかし、上場企業の事業戦略部長は、親の七光りだけで勤められるポジションでは無いように思います。
ですので、コネ入社だったかも知れませんが、入社後は力をつけ、実力を示して出世したのかもしれません。
まとめ
東北新社では「メディア事業部趣味・エンタメコミュニティ統括部長」という役職についている菅正剛氏。
コネ入社と言われながら、事業戦略部長も歴任していました。
ケースがケースだけに、本件が収まるのは時間がかかりそうです。
菅政権についても、国内がコロナ・景気・オリンピックなど様々な問題を抱える中で不安定な状態が続いています。
国民が納得できる、しかるべき落着を見せて欲しいところです。