江守徹さんと言えば、独特の力強い声に印象がありますね。
俳優の他に劇作家、ナレーターの他にバラエティー番組にも出演し、舞台だけでなくテレビでも活躍されています。
元気な江守徹さんが、2007年2月に脳梗塞で倒れたときは、一時死亡説まで流れてしまいました。
その後は、元気に復帰されたのでしょうか。
今回は、江守徹さんの現在の体調やマルチな才能を持つ江守さんについてお話していきます。
また江守徹さんの家族と悪友と言われている中尾彬さんについても調べてみました。
ではみていきましょう。
目次
江守徹さんの現在の体調は?
江守徹さんは、2007年に脳梗塞を患いました。
一時は、死亡説まで流れるなど芸能界ではショッキングなニュースとして扱われました。
幸いにも脳梗塞は軽度だったそうで、後遺症が残るといったことはなかったようです。
驚いたことに仕事にすぐ復帰し、2008年には舞台を3本、実写映画2本、大河ドラマの仕事をこなしました。
脳梗塞を起こしたときの年齢は、62歳~63歳だったと思われますのでこの仕事量には驚きますね。
江守さんは、脳梗塞後、健康に気を使ってお酒を辞めたそうです。
2016年には長年在籍している「文学座」の代表に就任しています。
現在は、「文学座」の代表としての仕事があるからなのか、自ら舞台やテレビなどで俳優としての仕事はしていないようですね。
きっと、若手の育成に力を注いでいるのでしょう。
くれぐれもお体に気をつけて欲しいですね。
マルチな才能を持つ江守徹さん!
江守徹さんは、文学座出身で若い頃は『オセロー』『ハムレット』『アマデウス』など舞台で活躍し、それと並行するように、NHK大河ドラマでは1966年から1975年までの10年間連続で出演するなどした経歴があります。
これだけでもすごいことですが、1981年の舞台『ハムレット』では演出も努め、俳優以外の仕事も手掛けています。
独特な声が魅力のため、ナレーションや吹き替え、ラジオでの語り、アニメなどの声優を務めたことがあります。
舞台で鍛えられた声なのか、とても迫力があり、引き込まれていくような声ですね。
東京ディズニーシーでは、「海底2万マイル」のネモ船長の声を担当しているそうです。
「声」の仕事は、物語に溶け込むのが大事ですので、気づかない方が成功と言えるかもしれませんね。
江守徹さんは、「物語を理解していないと観ている人に届けられない」と言っています。
現在は、裏方の仕事が増えてしまったので、あまり表舞台には出てきません。
現在の江守徹さんは、頭も長いヒゲも真っ白なり、おじいちゃんになっています。
現在の江守徹さんで『相棒』などで見てみたい気がします。
きっと存在感があり、迫力満点なことでしょう。
江守徹さんの家族
江守徹さんは、1971年に旅公演で知り合った俳優座の女優と結婚しました。
奥さまとの間には、1男2女の3人のお子さんがいらっしゃいます。
奥さまは、結婚を機に女優を引退し、江守さんを支えているのでしょうね。
ちなみに、どのお子さまの子どもの孫から分かりませんが、江守さんはお孫さんから「てったん」と呼ばれているそうです。
「良いじいじ」になっていそうな江守さん。
お孫さんの成長を楽しみにしていることでしょう。
3人のお子さま達ですが、意外にも役者の道には進んでいません。
きっと、それぞれ独立し自分の道をしっかり歩んでいるのでしょう。
中尾彬さんとの仲について調べてみた!
江守さんと言うと、中尾彬さんが浮かんでくるくらい、中尾彬さんとのコンビは有名です。
中尾彬さんとは年齢も近く、同じ俳優仲間で気の置けない仲のようです。
1990年代以降は、番組やコマーシャルで共演することも多かったので、何かのペアなのかと思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
バラエティ番組などでも「ネタ」として口論することもあり、お互いを良く知っているからこそのやり取りなのでしょう。
江守さんも中尾さんも似た者同士の性格もあり、バラエティーでは「口論」が番組を上手く盛り上げていたようです。
2007年2月に、江守さんが脳梗塞で倒れてしまいましたが、翌3月に中尾彬さんも急性肺炎と横紋筋融解症の大病を患いました。
中尾さんも大事に至らなく3ヶ月に無事復帰されましたが、それ以来飲酒と煙草は止めているそうです。
偶然にも同じ年に大病をした江守徹さんと中尾彬さん。
一緒に健康について考える相手も、お互いを必要としたことでしょう。
どちらも大病のあと、後遺症も残らず復帰されたのは素晴らしいですね。
2021年現在、江守徹さんは77歳、中尾彬さんは78歳、まだまだこれからですね。
これからもお体に気をつけて欲しいと思います。
2人がテレビで共演されることがあれば、話題になりそうですね!