mangasumは、一般的にマンガリーディングサイトと呼ばれるジャンルに属しているサイトです。出版社公認で運営しているサイトの一覧には含まれていないので、以前から問題になっている海賊版サイトです。
今回は違法性があるのではないかと思われるmangasumの概要や現在の状況などについて説明していきます。
さらに、著作権等の問題だけではなく、違法サイトを利用することの問題点や合法的な範囲で代わりになるサイトについても言及したいと思います。
ただし、そもそもそのような海賊版サイトは、決して利用をおすすめしません。ウイルス感染や逮捕の強い危険性があり、また日本が誇る漫画文化の破壊につながるためです。
合法的かつ安心安全に、かつ無料あるいは大幅な割引を受けてお得な漫画を読む方法は、電子書籍サービスを利用する方法です。
危険な違法海賊版サイトよりも、下記の記事で紹介している合法で安心安全でありながら無料や大幅な割引を利用できるお得な電子書籍サービスの利用をおすすめします。
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漫画海賊版サイトの代わりに無料・大幅割引で漫画が読める方法
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※本ページの情報は2021年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
それでは、mangasumについて以下で詳しく解説していきます。
目次
mangasumの概要
mangasum日本語版と英語翻訳版があります。しかし、サイトの説明などは一部に日本語表記もありますが、基本的に英語で表示されています。
トップページのコメント欄において、英語以外の言語も確認されることから世界中に利用者がいると思われます。2021年4月現在も随時更新もされているので活発な動きをしている状況だと言えます。
日本語版のURLはhttps://mangasum.com/raw、英語翻訳版のURLはhttps://mangasum.com/です。サイトができた経緯などは不明ですが、開設された時期は比較的最近との情報があります。
「Copyright © 2019 MangaSum」という表記があるので2019年からとの推測もできます。もちろん、それ以前のサイトから変更した可能性も考えられます。
今回の記事では海賊版サイトと予測されているmangasumを推奨している訳ではありません。あくまでも危険性や違法性を伝えるための内容です。
mangasumの特徴
mangasumにアップされている作品にはアクションやミステリー、女性・男性といった一般的なマンガのジャンルが幅広くあります。
日本語版・英語翻訳版共に使用されている言語から考えると韓国の作品も含まれていると言えます。1ページに36作品が並んでいて944ページある事から、3万作品以上のコンテンツ数があるでしょう。
ざっと見る限り、今時の書籍のネット通販や書店にあるマンガ作品と類似して見えます。日本語タイトルをローマ字表記しただけの物もあれば、完全に英語タイトルになっている物もあります。
画風は日本で多く見られるタイプの現代的な線の細いタッチの物が多く、表紙画像だけで何処の国の作品かは判別をつける事は難しいでしょう。
ただ、作者名を見ると日本名ではない事もあるのでさまざまな国の作品がアップされていると確認できます。
mangasumのような海賊版サイトをなぜ使ってはいけないのかという問題には、わかりやすい理由があります。まず、「ウイルス感染」の問題があります。
コンテンツをダウンロードすることによりパソコンやスマホがウイルスに感染し、パソコン内のシステムに異常が起こる可能性もあります。
さらに、カード番号や公開したくない個人的なデータなど、プライバシーに関わることを含む個人情報が流出する危険性もあります。ウイルスの感染源としては、海賊版サイトのサイドバーなどにあるアダルト系サイトなどにアクセスする事が原因となることも多いでしょう。
違法な請求をされ、請求のメールに返信などをすると個人情報を盗まれるケースもあります。やはりアダルト系サイト内のコンテンツをダウンロードすることによって、ウイルスに感染する場合もあるでしょう。
mangasumの使い方
ｍangasumはダウンロードすることなく閲覧することができます。使い方は、タイトルをローマ字で検索して目的のコンテンツをヒットさせます。日本語版では内容は日本語で読む事ができます。
mangasumの公開方法は、連載雑誌等に掲載された1話ごとをそのままアップしています。この方法だと物語の全体を一度に把握することはできませんが、最新話が読み易いと言えるでしょう。
日本語版と英語翻訳版となっていますが、サイト内ではコメント欄だけではなくコンテンツも複数の言語が見受けられます。そのため、まず「RAW」という項目をメニューバーから探し、日本語表記のコンテンツを探します。ただし、日本語の物に絞り込んでもあまり画面に登場する作品に変化がないように見受けられます。
View数に関しては4桁の場合が多く見られますが、この数字を広く活用されていると受け取るかは微妙と言えます。ほかにも、画面の右側には、月間、週間、その日の人気ランキングが表示され参考にすることも可能です。
このような海賊版サイトを利用することには、著作権の問題もあります。著作権者に無断でアップロードしたマンガなどを、不特定多数の人に閲覧させたりダウンロードをさせたりすることは違法です。
令和２年12月付で確認できる文化庁著作権課の「侵害コンテンツのダウンロード違法化に関するQ&A」においても、海賊版サイト等でのダウンロードが違法であることを説明しています。
著作権ビジネスで上げている収益の侵害、ビジネスが成り立たなくなる事から著作物文化の衰退に結びつく危険性があります。表現や行動の自由に配慮しつつも、文化の維持や保存のためのルールを改善していく事は必要でしょう。
最後に、違法な海賊版サイトを利用しなくてすむ方法はないのかという点について述べます。アップロードされている作品に限りはあるかもしれませんが、各出版社などが公式サイトとして無料でマンガの読めるサイトを運営しています。
映画やドラマの定額制サービスでも一部無料で読むことができます。このような合法のサービスを活用することをお勧めします。
mangasumよりも合法で安心安全かつ無料・大幅割引を受けられるお得なサービスを利用したほうが良い
mangasumについて詳細を解説してきました。
しかしそもそもmangasumのような海賊版サイトは、決して利用をおすすめしません。ウイルス感染や逮捕の強い危険性があり、また日本が誇る漫画文化の破壊につながるためです。
合法的かつ安心安全に、かつ無料あるいは大幅な割引を受けてお得な漫画を読む方法は、下記の記事で紹介している電子書籍サービスを利用する方法です。
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まとめ：無料で漫画が読めるサイトは違法性がないか必ず確認！合法で安全安心なサービスを利用しよう
mangasumについてご紹介してきました。
海賊版だと知りながら漫画をダウンロードし読むことは違法行為ですので、利用者も逮捕されるリスクがあります。
また多数の事例が報告されているように、ウイルスに感染するリスクも多く危険性が高いです。
そのような危険な違法海賊版サイトよりも以下の記事で紹介しているような、合法で安心安全でありながら無料や大幅な割引を利用できるお得な電子書籍サービスの利用をおすすめします。
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