2.5次元舞台「刀剣乱舞」への出演で注目された岡田達也さんは、約30年ほど演劇集団キャラメルボックスでキャリアを重ね、活躍しています。
そして、舞台だけに留まらず、テレビや映画、声優などにも活躍の場を広げています。
そんな岡田達也さんはどんな方なのか、紹介していきましょう。
目次
岡田達也さんプロフィール
- 生年月日:1968年2月13日
- 出身地:鳥取県
- 身長:174cm
- 血液型:AB型
- 事務所:クリオネ
岡田達也さんの経歴
岡田達也さんは、これまで3000以上もの舞台に出演しています。
ですが、岡田達也さんが、演劇集団キャラメルボックスへ入団したのは24歳(1992年)で、演技経験はゼロからのスタートでした。
舞台出身の俳優は、学生の頃から演劇をしていた方が多いです。
岡田達也さんは、学生時代、芝居に全く興味を持たず、どちらかと言えば演劇部を遠巻きにしていました。
岡田達也さんは、大阪芸術大学芸術学部に進学し、やりたいことが分からず就職先を決めかねていました。
その際、学科の先生から、役者を目指してみないかと言われたそうです。
その言葉をきっかけに、ただ上京したかった岡田達也さんは「役者を目指す」という後付けの理由を作りました。
その時も、東京で2〜3年働いたら、故郷の鳥取に帰ろうと思っていたそうです。
まだ、芝居に興味はなかった岡田達也さんですが、先生に役者を目指すと返事した手前、月に3〜4本の芝居を観るようにしました。
そして、徐々に演劇の魅力に気づき始めました。
ですが、舞台俳優の生活は厳しいという現実を知り、少しでも給料が高い職種に就いて、まずは貯金をしようと考え、トラックの運転手に転職したそうです。
岡田達也さんのキャラメルボックスへの入団
岡田達也さんは、1991年、演劇集団キャラメルボックスのオリジナル脚本で上演された「ハックルベリーにさよならを」を観て、この劇団への入団を希望します。
オーディションを受けるものの、演技未経験の為、当然不合格でした。
ですが、その際の熱意が認められて、制作部として劇団に入ることができました。
そして、劇団員に顔を覚えられ、そんな有利な状況でのオーディションにも不合格となります。
岡田達也さんは、3度目のオーディションで不合格だったら、諦めて鳥取に帰る決意をしていたそうです。
彼のそんな決意が伝わったのか、オーディションに3度目にして合格しました。
先輩俳優たちが岡田達也さんを合格にした理由は、演技力より同情の気持ちからだったそうです。
劇団員たちの優しさのおかげで入団出来た為、自ら「裏口入団」と語っているそうです。
ですが、俳優としての才能が全くなければ合格にはならないと思います。
岡田達也さんは、今では主役を務めるなどの中心的な存在になっています。
熱意はもちろんのこと、彼にはどこか光るものがあったと思います。
岡田達也さんの恋愛
キャラメルボックスで舞台に立つ岡田達也さんは、演技力の高さでも注目を浴びています。
舞台に多く出演している為、女性ファンも多いですが、今のところ独身のようです。
ですが、過去には熱愛の噂がありました。
お相手は、同じ劇団の看板女優、坂口理恵さんです。
2人は年齢も近く、結婚するとまで言われていましたが、交際を正式に公表する事も無かったため、ただの噂だったようです。
なぜ岡田達也さんのような爽やかな男性が結婚していないのか不思議です。
もしかすると、仕事が忙しすぎて、恋愛に避ける時間がないのかもしれません。
岡田達也さんの野望
岡田達也さんは、故郷の鳥取県が大好きだと語っています。
上京した当初は鳥取に戻る心づもりでしたが、今は東京を中心に活躍しています。
現在の岡田達也さんの夢は、俳優と鳥取県知事と串揚げ屋の店主になることです。
この3つの夢を同時進行することが野望なのだそうです。
タレントとして活躍しながら知事になった方も多くいるので、いつか実現するかもしれないですね。
鳥取愛がすごい岡田達也さんなら、立派な知事となって活躍する気がします。
岡田達也さんの母
岡田達也さんは、母親が大好きなことで知られています。
彼の母は、15歳の時に看護学校に入学して以来、65歳まで看護の仕事に携わっていました。
人より一歩下がり、控えめで自分の意見より他人の意見を聞くことを優先し、困った人がいればすぐに手を差し伸べる、昭和世代の理想のような母親でした。
岡田達也さんは、母親が人の悪口や愚痴を言っているのを聞いたことがなかったそうです。
あまりにも出来た母親だった為、本当に自分の母親なのかと疑った事もあったそうです。
その為、岡田達也さんは反抗期が一度もなかったと語っています。
岡田達也さんの母親は、2017年11月19日に癌によりお亡くなりになりました。
亡くなる5年前に腹膜癌が見つかり、病気療養中だったそうです。
岡田達也さんのブログには、昔から母親や家族のことが多く綴られていました。
母親が亡くなってからも、母の思い出をブログに綴り続けています。
本当に岡田達也さんは、母親のことが大好きなんだなと分かりますね。
きっとお母様は、岡田達也さんのことを誇りに思っているはずです。
そんな、家族思いの岡田達也さんのこれからの活躍も楽しみにしています。