鬼滅の刃が面白い!今更聞けないあらすじやおすすめの理由を徹底解説!

社会的なブームを巻き起こした鬼滅の刃。

国民的な人気となった今、いまさら聞けないあらすじやまだ読んでいない人に向けて面白い・おすすめの理由を徹底的に解説していきます!

目次

鬼滅の刃のあらすじ

出典:ジャンプ公式サイト

漫画『鬼滅の刃』は20世紀初頭の日本を舞台にした伝奇ロマンです。物語の主人公は竈門炭治郎という少年で、両親を鬼に殺害されたことがきっかけになり、鬼を退治する剣士へと成長していきます。

炭治郎は命の恩人である剣士に紹介されて、別の剣士に弟子入りしますが、一人前の剣士となった炭治郎が入隊したのが、「鬼殺隊」という鬼退治のために結成された組織です。隊の一員となってからも炭治郎は、仲間たちと協力しながら、さまざまな鬼に立ち向かっていきます。

主要キャラクター紹介

竈門 炭治郎
物語の主人公です。家族思いの心優しい少年で、髪の毛と瞳が赤みがかっているのが、外見の特徴です。非常にまじめな性格で、自分の考えを簡単には変えない頑固な一面も持っています。

竈門 禰豆子
主人公炭治郎の妹です。鬼に襲われて自らも鬼と化してしまいます。鬼退治の剣士に殺されそうになりますが、人間の心が残っていることがわかったために、命を救われます。

冨岡 義勇
鬼に殺されそうになった炭治郎を救った謎の剣士です。炭治郎を鱗滝左近次のもとに預け、彼が剣士として活躍をするきっかけを作ります。

鱗滝 左近次
かつては多くの鬼を退治してきた元剣士です。天狗の面を顔につけているのが特徴で、現役を引退してからはもっぱら、若い鬼殺隊員の育成をしています。

我妻 善逸
炭次郎と同じ時期に鬼殺隊に入隊した少年剣士です。非常に気弱な性格が特徴です。

鬼舞辻 無惨
炭次郎の両親を殺した張本人の鬼です。自分の血を与えることで人間を鬼にできる能力を持っていて、禰豆子も彼の力によって、鬼に変えられてしまいました。

作者の名前、プロフィール、噂

漫画『鬼滅の刃』の作者は吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)さんです。名前はペンネームであると推測されていますが、本名は公表されていません。生まれたのは1989年の5月5日で、福岡県の出身です。

性別も非公表ですが、ある週刊誌の記事では、吾峠さんが女性であることが記事の中で断定されています。人気絶頂のときに連載を終了したのも、実家の福岡に帰って家族と暮らすためだと噂されています。

2021年4月時点の『鬼滅の刃』の巻数・話数

『鬼滅の刃』は2020年の5月に週刊少年ジャンプ誌上での連載が終了しています。単行本の発行も2020年内に完結していて、最終巻にあたる23巻は同年の12月4日に発売開始されました。1巻から23巻に掲載されている話数は合計で205話です。

『鬼滅の刃』の人気度を表す指標

https://twitter.com/kimetsu_off/status/1374556577206824961?s=20

『鬼滅の刃』はこれまで日本で出版された漫画の中でも、非常に多くの人から支持されている作品として知られています。作品の人気度を表す指標としてあげられることが多いのが、映画の観客動員数です。

2020年の10月に公開された『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は、コロナウイルスによる外出自粛の影響にもかかわらず、公開されてから3か月も経過しないうちに、歴代1位の興行収入を達成しました。

2021年の3月時点で、総観客動員数は2800万人を超えていて、380億円以上の興行収入を達成しており、400億円超えも間近だと言われています。

単行本の売上も非常に多い作品で、全23巻合計の発行部数は電子書籍を合わせると、1億5000万部以上です。これは1巻あたり600万部以上発行されている計算で、非常に多くの人から支持されていることがわかります。

『鬼滅の刃』が面白い・おすすめできる理由

漫画『鬼滅の刃』がおすすめ理由としてあげられるのが、漫画としての楽しさと、物語の奥深さの両方を兼ね備えていることです。剣を使った戦闘シーンが多いので、迫力のある少年漫画として楽しむこともできますが、人物描写も非常に優れているので、登場人物にも感情移入しやすい作品です。

この作品の大きな魅力となっているのが主人公である竈門炭治郎のキャラクターで、争いを好まない優しい性格であることが、これまでの少年漫画の主人公にはあまり見当たらない新鮮な個性になっています。

『鬼滅の刃』というタイトルからもわかるように、炭治郎が剣を使い敵に立ち向かうのは、敵が憎いからではなく、相手の心の中に潜んでいる鬼のような心を消し去りたいからです。

物語の中ではさまざまな「鬼」が、炭治郎やその仲間たちの前に立ちふさがりますが、敵として炭治郎と接しているうちに、最終的には多くの人間が救われていくところが、この作品の非常に面白いところです。

特に面白いシーン・章や該当する巻数・話数

鬼滅の刃には数多くの名シーンがありますが、物語序盤の名シーンとしてあげられるのが、単行本の1巻の1話に掲載されている主人公・炭次郎と、その妹である禰豆子のエピソードです。

鬼に襲われ家族を殺された炭治郎は、禰豆子一人が生き残っているのを発見しましたが、そのとき禰豆子はすでに正気を失っていて、一匹の鬼と化していました。自分のしていることがわからない禰豆子は、炭次郎にも襲い掛かってくるのですが、その時に彼を助けたのが冨岡義勇という謎の剣士です。

義勇は情け容赦なく禰豆子を退治しようとするのですが、そのとき義勇の剣を止めたのは、禰豆子と炭次郎の間に残っていた強い兄妹の絆でした。

『鬼滅の刃』を面白いと思いそうな人とその理由

『鬼滅の刃』を面白いと思いそうな人としてあげられるのが、思いやりのある主人公が活躍する漫画を見たいと考えている人です。なぜならば、この漫画の主人公である竈門炭治郎は非常に優しい性格で、剣による戦闘シーンが中心の漫画であるにもかかわらず、あまり殺伐とした終わり方になっていないからです。

敵を殺すことを目的としているのではなく、敵を救うことがこの漫画の重要なテーマとなっていて、ただ単に暴力で勝ち負けを争うような作品に飽きている人には特におすすめできます。

実際にこの作品のファンには女性が多いと言われていて、若い世代の女性でだけでなく、中高年の女性にもファンが多い作品です。

作者が女性であると噂されていることも、女性ファンが多いことの理由になっていると考えられますが、普段はあまり少年漫画を読まないタイプの女性にも愛読されています。強い鬼に立ち向かう剣劇アクション漫画としても楽しめる作品で、純粋な少年漫画が読みたい人にもおすすめできる作品です。

まとめ

鬼滅の刃についてあらすじやキャラクター、作品の魅力をご紹介してきました。

漫画・アニメ・映画が大ヒットし、既に国民的な作品となっている鬼滅の刃。まだ見ていない方はぜひこの機会にご一読することをおすすめします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です