財津一郎の現在は?死亡説が流れている?タケモトピアノのCMエピソード!妻の介護&息子はプロデューサー?

俳優の財津一郎(ざいつ いちろう)さんは、『タケモトピアノ』のCMで有名です。

最近ではCM以外で財津一郎さんを見かける機会がないことから、死亡説まで飛び出しています。

そんな財津一郎さんはどんな方なのか紹介していきます。

目次

財津一郎さんのプロフィール

https://twitter.com/acthirox2_flyer/status/1392878671451488256

本名:財津永栄(ざいつながひで)
生年月日:1934年2月22日
出身地:熊本県熊本市
血液型:O型
身長:176 cm
事務所:志母澤事務所

財津一郎さんの実家は地元では昔から続く名家で有名です。

財津一郎さんは高校卒業を機に上京しますが、大学受験に失敗してしまいます。

その為、演技の勉強ができる帝劇ミュージカルの研究生になります。

お金がないため、財津一郎さんは皿洗いのアルバイトをしたりして生計を立ててきました。

ですが、帝劇ミュージカルが解散してしまい、数々の劇団を渡り歩きました。

そして、1962年に吉本興業に入ったことで転機が訪れます。

2年後の1964年には新喜劇に参加します。

財津一郎さんの高い声で発するギャグが大当たりし、瞬く間に人気者になりました。

ドラマ『3年B組金八先生』シリーズや映画『連合艦隊』など有名な作品にも出演し、俳優としての演技も認められていきました。

財津一郎さんが出演した『こてっちゃん』のCMは有名ですね。

財津一郎さんの死亡説

財津一郎さんは、近年映画やドラマでの出演作が皆無です。

『タケモトピアノ』のCMも、バージョンアップされていません。

2010年の映画『ふたたび swing me again』の公開時に「これが最後の映画」と財津一郎さんは語っていました。

2011年3月の『3年B組金八先生ファイナル』以降は、病気療養のために芸能活動を休止しています。

財津一郎さんは、61歳の時に脳出血、70歳の時に肺の前がん病変、83歳で脊柱管狭窄症を患いました。

その度に闘病生活を行っていました。

脊柱管狭窄症になった時は、要介護3に認定されたそうです。

毎日、早起きして乾布摩擦や体操、ストレッチなど積極的にリハビリを続けたおかげ、努力が実り、要介護2に下がったのだそうです。

現在は比較的体調が安定している為、定期的な通院だけで過ごせているそうです。

メディアへの露出が一気に減り、財津一郎さんの死亡説が流れたようです。

財津一郎さんの妻

https://twitter.com/shige_matsuda13/status/1279971092157743104

財津一郎さんが「ママ」と呼ぶ4歳年上の妻のミドリさんと出会ったのは、帝劇ミュージカル解散後に入門した石井均一座です。

舞台女優だったミドリさんは、長身で、目がパッチリとした色白美人でした。

財津一郎さんは、何とか彼女に近付きたい思いで、毎日家まで送ったそうです。

ミドリさんはその当時、別の男性との縁談が決まっていましたが、財津一郎さんは土下座をして求婚したそうです。

2人の結婚の時期は分かりませんが、1961年に息子の功さんが生まれています。

2019年秋頃、財津一郎さんの体調は落ち着いてきました。

その頃、元々身体が弱っていたミドリさんが自宅の廊下で滑ってしまい、右手首を骨折してしまいます。

以来、ミドリさんは躓きそうな場所を怖がるようになり、外出を嫌がるようになったそうです。

夕日を見ようと誘っても、「窓から見られるから大丈夫」と断るようになったそうです。

そして、財津一郎さん用に借りていた車椅子は、ミドリさんがが使うようになります。

財津一郎さんは、妻に代わって、買い物や食事、枯れ葉掃除などをこなしていたようです。

財津一郎さんは自身の体調と付き合い、妻の介護をして暮らす日々を送っていました。

そんな最愛の妻も、亡くなってしまいます。

ミドリさんと過ごした家を、終の住処にすると心に決め、残りの人生を過ごしているそうです。

財津一郎さんの息子

財津一郎さんの長男功さんは、日本テレビのプロデューサーです。

2015年からは、情報カルチャー局専門局次長に就任しました。

主な担当番組は『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』です。

非常に真面目で優秀なバラエティディレクターだと言われているそうです。

「タケモトピアノ」のCM秘話

https://twitter.com/CAMOSJAPAN/status/1143556432714842112

財津一郎さんのCM撮影時は63歳でした。

脳内出血の開頭手術の後、退院して最初の仕事がこのCMでした。

「ピアノ売ってちょーだい!」という独特のフレーズで始まるCMは、大阪府堺市にある中古ピアノの買取販売企業タケモトピアノ株式会社のオリジナルCMです。

このCMソングは、財津一郎&タケモト名義でCDリリースされています。

オリコン75位にランクインした実績もあります。

関西のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』では、赤ちゃんが泣いていても、このCMが流れると泣き止むと言われ検証されました。

創業者の竹本功一会長は、「社運をかけたCMだった」と語っています。

一度聞いたら忘れられないインパクト抜群のCMソングは、財津一郎さんの美声や音楽的センスが見事にハマっています。

ミュージカルの経験がある方なので、歌のテンポもすごく良く心地いいです。

2000年の全国放送開始からずっと頻繁に流れている同じ映像の変わらないCMですが、会社の業績アップに多大な貢献を果たしているようです。

まとめ

財津一郎さんの現在の夢は、孫との二人旅なのだそうです。その夢が近いうちに叶うといいですね。

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